So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

黒川智花インタビュー [君の心臓の鼓動が聞こえる場所]


初主演ドラマ『雨と夢のあとに』

あれから3年



君の心臓の鼓動が聞こえる場所』の稽古がはじまる直前、

初舞台に臨む黒川智花に、サンシャイン劇場のロビーでその心境を聞いた。


成井豊、真柴あずきにとって、

共同で執筆した『雨と夢のあとに』は特別な作品だ。

黒川智花と出会ったのもこれがきっかけだった。


あれから3年。

いかに『雨と夢のあとに』が自分にとって大切な作品だったか、

いったい何人の方からそう聞いたかわからない。

出演者、スタッフ、お客さん、

多くの方を強力な渦のような力で巻き込んだこの作品。


そんな幸せな作品の中心にいた彼女に、

まずは素直な感想を聞いてみたいと思った。



「19歳になりました」



tomo001.467.jpg


仲村  ちょっと過ぎてしまいましたが、お誕生日おめでとうございます。


黒川  ありがとうございます。19歳になりました。


仲村  誕生日はオフだったと聞きましたが、ご家族で過ごしたんですか。


黒川  昼間は友達がお祝いしてくれたのですが、

    夜は父さんがケーキを買ってきてくれて、

    家族みんなで食べました。

    

仲村  とても仲いいんですよね、ご家族。


黒川  はい(笑)。相変わらず仲いいです。


仲村  大学は慣れました?


黒川  はい。新しい友達がたくさんできました。

    友達が増えていくのは嬉しいですね。


tomo004.453.jpg


仲村  キャラメルボックスのお客さんにも、

    黒川さんのことをもっと知ってほしいんですけど、

    女優業に入った、デビューのきっかけはなんだったんですか。

    

黒川  スカウトですね。そして事務所に入って仕事をはじめました。

    小さいときから芸能界に興味があったわけではないですね。

    

仲村  一番最初に仕事をしたのはいくつだったんですか。


黒川  はじめてドラマにでたのが13歳のときです。


仲村  じゃぁもう6年もキャリアがあって、

    何十本とドラマをやってると思いますが、

    印象に残っているものはあります?

    

黒川  もうたくさんあります。

    特に『雨と夢のあとに』は、初主演ということもあって、

    すごく勉強になりました。


仲村  僕はクドカンさん脚本の『未来講師めぐる』、毎週楽しみにしてました。


未来講師めぐる DVD BOX

未来講師めぐる DVD BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

黒川  意外だったって、すごく言われました。


仲村  そりゃ意外ですよ。大きなホクロつけた、ミチル


黒川  ナマってますし。


仲村  ドラマの雨夢は、外から見てるとキャスト・スタッフ、

    みんな仲がよくて、ドラマの現場なんだけど、

    ひとつの劇団みたいだって思ったんですよ。


黒川  あ、キャラメルさんみたいだったかもしれませんね。

    みんなで結束していて。


仲村  実際、どうゆう感じだったんでしょうか。


黒川  どこの現場もいい作品を作ろうという気持ちで溢れていると感じますが、

    やっぱり雨夢は特別でしたね。


仲村  スタッフさんの思い入れも強いですし。


黒川  中込さん(ドラマのプロデューサーさん)を筆頭に(笑)。


tomo005.478.jpg


仲村  そうそう。暁子役をやった木村多江さんも、

    お父さんを亡くされて、ずっと引きずっていたのを、

    雨夢をきっかけに変わることができたと言っていました。

    

黒川  多江さん、舞台に出演したときに、

    亡くなったお父さんが客席にいて、

    見守っていてくれたと感じたって。

    

仲村  まさに雨夢の設定と同じですね。

    朝晴(トモハル)が雨のところに駆けつけたように。

    

黒川  そうですね。

    そうやって近くに感じられることもあるんだなって、思いました。


雨と夢のあとに DVD-BOX

雨と夢のあとに DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

    


「あ〜〜、もう、私出たい!」って思いました



tomo006.0427.jpg

    

仲村  キャラメルボックスの舞台をもう何本も観ていただいてますけど、

    気に入った作品はありますか。

    

黒川  『トリツカレ男』もおもしろかったですし、

    『きみがいた時間 ぼくのいく時間』も好きでした。

 

演劇集団キャラメルボックス きみがいた時間 ぼくのいく時間 2008年版

演劇集団キャラメルボックス きみがいた時間 ぼくのいく時間 2008年版

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • メディア: DVD


黒川  そうだ、渡辺(安理)さん、今回(『嵐になるまで待って』)主役なんですね。

    すごいですよね!

仲村  彼女は中学生のときに、他の学生がやってる『嵐になるまで待って』を観て、

    それをやりたくて入団してきたんです。

    

黒川  そうなんですか!?

    

仲村  一番好きな作品で、演出の成井に自分から今回の役をやりたいって懇願して。

    

黒川  叶ったんですか。

    

仲村  はい。すごく気持ち込めてやってますよ。


黒川  すごいことですねー。

    

仲村  黒川さんにも、自分からキャラメルの舞台に出たいと言ってもらえて、

    うれしかったですよ。

    

黒川  これまで舞台をいろいろ観てきて、

    最初はすごいなってところで止まっていたんです。

    自分が舞台に立つなんてところまで考えが及ばなくて。

    でも少しずつ、あの大きなステージに立って、

    セリフを発したらどんなに気持ちいいんだろう、実感してみたいって、

    だんだん思うようになって。

    

    福田麻由子ちゃんが出ていた『雨と夢のあとに』(2006年舞台版)を観たときに、

    自分がとても思い入れがあった作品だったので、触発されました。

    ドラマでもお世話になった西川(浩幸)さんも舞台は楽しいって話されていたし、

    ドラマ以外でも自分を表現したいと強く思ったんです。


仲村  では舞台『雨と夢のあとに』を観たのが、直接のきっかけ?


黒川  その前から気持ちはあったんですけど、

    雨夢見てその気持ちが、さらに大きくなりましたね。


仲村  高部あいちゃん(2007年『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』に出演)と

    仲がいいでしょ?


黒川  はい。


仲村  4、5日前に観に来てくれたんですよ。


黒川  聞きました、聞きました。


仲村  もう聞いてるんだ(笑)。

    彼女がやった『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』を観たときはどうだったんですか。


黒川  「あ〜〜、もう、私出たい!」って思いました。

    あいちゃんと仲がいいのでよく聞いていたんですよ。舞台のこと。

    「キャラメルさん、ほんとにアットホームであったかくて、

    私、キャラメルボックス入りたい」って。


tomo003.0445.jpg


仲村  公演中からずっと言ってましたね(笑)。

    事務所の人の前でそんなこと言っていいのかドキドキしましたけど。


黒川  私も「出たい出たい」って言ってたから、

    「智ちゃんも絶対やったほうがいいよ」って言ってくれて。


仲村  そうゆう後押しがあったんですね。

    その後に出ることが決まって、

    今年のハーフタイムシアターの稽古に参加してくれました。

    どうでしたか、実際に体験してみて。


黒川  稽古って、つらい、大変ってイメージがあったんですけど、

    参加してみたら、みんなが心から楽しみながらやっていて、

    お芝居することが大好きなんだなって、伝わってきましたね。

    

仲村  心をほぐしてリラックスするところから始めますからね。


黒川  そうなんですよね。緊張したところからはじめちゃうと、

    縮こまってしまってすべてを出せないし。

    周りの人にも助けられて、徐々に大きな声が出せるようになり、

    楽しく学べました。


tomo008.482.jpg


仲村  稽古だけじゃなく、石川寛美とボイストレーニングもしましたよね。

    

黒川  はい、今も教えていただいた発声練習やってます。


仲村  すごい。続けてるんですね。

    女優というお仕事、おもしろいと思いますが、

    どんなところが好きですか?

    

黒川  そうですね、いろんな顔を見せられるところです。

    見てる方に楽しんでいただけるところも。


仲村  人に喜んでもらえる仕事ですからね。


黒川  それが自分にとってもうれしいです。

    今回は舞台だから、終わったらすぐ反応があるわけですもんね。


仲村  ほんとにお客さんが感動しているときって、

    拍手でわかるんですよ。

    毎日、同じじゃなくて拍手も違うんです。


黒川  とても緊張しますが、楽しみです。


仲村  ドラマの現場と一番違うところですから、

    ぜひ感じてほしいですね。


黒川  先ほども、西川(浩幸)さんからアドバイスをいただいて。


仲村  どんなアドバイスを受けたんですか。


黒川  最初自分が初めて舞台に立ったときは、

    なにも考えずにやったって、おっしゃっていたんですよ。

    経験を積んでいくと、いろいろ考えてしまうこともあるけど、

    そうゆうのをなしではじめはできるから、

    まっさらな気持ちで臨めばいいよって。

    その言葉を聞いてホッとしました。


tomo007.447-3.jpg


仲村  では、お客さんに向けて意気込みを。


黒川  キャラメルボックスのサポーターの方はたくさんいて、

    父の友人にも毎回観ているという人がいるのですが、

    私が出ることをすごく喜んでくれたんです。

    このクリスマスツアーというのは、

    サポーターの方にとっても特別な思いがあると思うので、

    私が出たことによって、さらに「いいな」って喜んでもらえるように

    がむしゃらに頑張りたいです。


仲村  初舞台、楽しみですね。

    今日はありがとうございました。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は180日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。